-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

皆さんこんにちは!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っている
荒木電機、更新担当の富山です。
第2回では、エコキュートの「寿命」や「交換タイミングの見極め方」について、具体的に解説していきます。
エコキュートの寿命はおおよそ10〜15年程度と言われています。
タンク内部の劣化、ヒートポンプの摩耗、電装系統の故障などが主な経年劣化の要因です。
中には20年近く使っているケースもありますが、そういった機器は性能が著しく落ちていたり、修理部品が製造中止になっていることも多く、故障時には丸ごと交換になる場合がほとんどです。
次のような症状が現れたら、エコキュート本体または一部機器の老朽化のサインです。
🔧 お湯の温度が安定しない
→ 温度センサーや基板の劣化により、適温でお湯が供給されなくなります。
🔧 運転中に異音がする・振動が激しい
→ ヒートポンプの圧縮機やファンの摩耗が進んでいる可能性大。
🔧 水漏れ・結露がひどい
→ 配管のパッキンやタンク周辺の劣化によるもの。床への影響も懸念。
🔧 リモコンにエラーコード(例:H14、C21など)が表示される
→ メーカーによって内容は異なりますが、電装不良やセンサー異常を示しています。
特に冬場にいきなり故障するケースが多く、緊急のご相談が増える時期でもあります。
製造から10年を超えた機種の場合、部品供給が終了していることが多く、修理不可や割高になることも。
結果的に「修理費用+部品待ちの期間」を考えると、新しいモデルに交換した方がコストパフォーマンスが良いケースも珍しくありません。
近年のエコキュートは、高効率・高機能・省スペース化が進んでいます。
学習機能付き:家庭の使用パターンを記憶し、最適な時間にお湯を沸かす
自動除菌/自動配管洗浄:衛生的にお風呂が使える
スマホ連動:外出先から湯はり・確認が可能に!
また、省エネ基準の改正により、補助金制度の対象にもなりやすくなっています。
「まだ使えるけど不安…」という段階での点検・相談が理想的です。
交換する際も、施工のスケジュールや補助金の申請準備がスムーズになります。
次回もお楽しみに!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
皆さんこんにちは!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っている
荒木電機、更新担当の富山です。
このシリーズでは、エコキュートの新設・交換をご検討中の方、または興味はあるけどよく分からないという方に向けて、わかりやすく・丁寧に情報をお届けしていきます。
第1回は、エコキュートの基本情報や仕組み、導入のメリットなどを詳しくご紹介します。
「エコキュート」とは、空気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かす電気給湯機です。
正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」。
自然冷媒(CO₂)を使って空気の熱を集め、それを効率的に利用してお湯をつくるという、環境と家計にやさしい次世代型給湯システムです。
従来のガス給湯器や電気温水器に比べ、消費エネルギーを最大で1/3ほどに削減できるといわれています。
意外と知られていませんが、「エコキュート」という言葉には意味があります。
エコ:エコロジー(Ecology)、エコノミー(Economy)=環境にやさしく、経済的
キュート:給湯(Q→Kyuto)をもじった造語
つまり、「エコ+給湯」でエコキュートなんです。ネーミングからして、省エネ・節約志向の家づくりにピッタリな設備だということがわかります。
エコキュートは、電気代が安い夜間時間帯にお湯をまとめて沸かし、タンクに貯めて使う仕組みです。
特に「深夜電力プラン(時間帯別料金)」を契約されているご家庭では、月々の光熱費が大幅に節約可能です。
ガスを使わず電気だけで稼働するため、一酸化炭素中毒のリスクや火災の心配がほぼゼロ。
また、高温になりすぎない設計がされているため、お子さまが浴室でうっかり触っても安全性が高いのもポイントです。
370L〜460Lものお湯をためておけるため、地震・停電などの緊急時には非常用水として活用可能。
実際、過去の災害時にも「飲用以外で洗顔・洗濯・トイレなどに使えた」との報告が数多くあります。
オール電化住宅の方
ガス代が高騰して困っている方
お子様や高齢者がいる家庭
災害時の備えを重視する方
光熱費を長期的に抑えたい方
このようなご家庭には、エコキュート導入のメリットが非常に大きいです。
初めての方でもご安心ください。
機種の選定から施工、メンテナンスまでワンストップ対応しております。
次回もお楽しみに!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っております。
お気軽にお問い合わせください。