-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
皆さんこんにちは!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っている
荒木電機、更新担当の富山です。
エコキュートの性能をフルに発揮するには、本体の設置だけでなく「配管工事」が重要です。
見えない部分ですが、施工の質が快適性や省エネ性に直結します。
エコキュートには複数の配管があり、役割が異なります。
給水管:水道から水を取り入れる
給湯管:温めたお湯を各所へ送る
追い焚き管:浴槽との循環用
これらを間違えずに接続することが大前提です。
さらに接続部の締め付け不足やシール不良があると、水漏れや故障の原因となるため、丁寧な作業が求められます。
お湯の配管は断熱材で覆うことが必須です。
熱損失を防ぎ、省エネ性をアップ
配管表面の結露を防止
冬場の凍結を軽減
断熱材の巻き方ひとつで耐久性が変わるため、経験豊富な職人は厚みや固定方法にまでこだわります。
寒い地域では配管凍結が大きな課題になります。
ヒーター線を巻いて加温
断熱材を二重に施工
水抜きバルブを設置して緊急時に排水可能に
こうした工夫によって、冬でも安心してお湯を使える環境を整えます。
現場ごとに建物の構造や敷地条件が違うため、配管ルートの工夫も重要です。
点検しやすいように余裕を持たせる
通路や床下では極力障害物を避ける
長期使用を想定して交換しやすい位置に施工
施工のしやすさだけでなく、将来のメンテナンス性 を考えた配管計画が理想的です。
定期的にフィルター掃除や点検を行う際に「配管が邪魔で作業ができない」とならないよう、余裕をもったレイアウトにするのも職人の腕の見せ所です。お客様に長く安心して使っていただくため、見えない部分ほど丁寧に施工します。
エコキュートの配管工事は、「正しい接続・断熱材による保護・凍結対策・将来を見据えたルート設計」 の4つがポイントです。
お客様の目には映らない部分にこそ職人の経験と工夫が詰まっており、その積み重ねが「長寿命・省エネ・安心」の3つを実現しているのです✨
次回もお楽しみに!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
![]()
皆さんこんにちは!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っている
荒木電機、更新担当の富山です。
エコキュートを導入するとき、多くのお客様が気にされるのが「どんな流れで工事が進むのか?」という点です。
実際の現場では、基礎づくり → 機器設置 → 配管・配線接続 → 試運転 → 引き渡し という工程を一つひとつ丁寧に進めていきます。ここではその流れを詳しくご紹介します。
エコキュートのタンクは満水時に 500kgを超える重量 になります。
そのため、まずは土台となる基礎工事が必要です。
地盤を掘削し、転圧で固める
コンクリート基礎を打設
養生期間をしっかり確保し、十分な強度を確保
特に 水平精度 が重要で、数ミリの誤差でも後々の耐久性に大きく影響します。
職人はレーザー測定器を使い、入念に確認を重ねます。
基礎が固まったら、次はタンクユニットとヒートポンプユニットの設置です。
クレーンや台車を用いて慎重に搬入
設置後はアンカーボルトでしっかり固定
周囲にメンテナンススペースを確保
狭小地やマンションでは、搬入ルートの事前確認が欠かせません。
場合によっては柵を外したり、クレーンで吊り上げて搬入することもあります。
続いて、給水管・給湯管・追い焚き管などの配管と、電源の配線を接続します。
図面通りに正確に施工
接続部の漏水確認
電気工事士が専用ブレーカーへ安全に接続
この工程は「お湯がきちんと使えるかどうか」を左右する最重要ポイントです。
設置が完了したら、試運転を行います。
給湯やお風呂の動作確認
設定温度や湯量のチェック
漏電・漏水・異音の確認
この段階で不具合がないことを確認し、安心して使える状態に仕上げます。
最後に、お客様へ操作方法や日常のお手入れ方法をご説明します。
リモコンの使い方
節電モードの活用法
定期メンテナンスの必要性
引き渡し後すぐに快適に使えるよう、実際に操作していただきながら説明するのが基本です。
エコキュート設置は、単に「機器を置く」だけではなく、基礎工事・正確な設置・配管配線・試運転・引き渡しという一連の流れを経て完成します。
どの工程も手を抜けないからこそ、安心で快適なお湯ライフが実現するのです🌱✨
次回もお楽しみに!
宮崎県西都市を拠点に空調工事やエコキュート、アンテナ工事などを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
![]()